感染症 感染症の概要 種類 類型 性格


1、感染症の条件と感染予防対策
 
  • ☆3つの条件


  • 感染源 病原体を出す人や動物、汚染された水、食品等
     
    感染経路 各感染症には特有の感染経路あり、それにより感染する。
     
    感受性 人に感受性の差がある。
    一般的にリスクグループよばれる高齢者・乳幼児
    ・免疫低下をもたらす疾患にかかっている人はかかりやすい。


2、感染症の予防に関する法律

  • 感染症法(1897年制定)


  • 医学・医療の進歩と衛生水準の向上   
    国民の健康意識の向上   
    国際交流の活性化と交通手段発達による外国からの感染症輸入機会の増大   
    新興感染症、再興感染症の出現   
    人権尊重の高まり

  • 結核予防法
  • 予防接種法
  • 狂犬病予防法
  • 検疫法




3、感染症の概要

    感染症の類型
  • 一類感染症

  • エボラ出血熱 クリミア コンゴ熱 ペスト マーブルブルグ病 ラッサ熱

  • 二類感染症

  • 急性灰白髄炎 コレラ 細菌性赤痢 ジフテリア 腸チフス パラチフス

  • 三類感染症

  • ☆腸管出血性大腸菌感染症 

  • 四類感染症

  • ウエストナイル熱 エキノコックス症 黄熱 オウム病 回帰熱 Q熱 狂犬病 コクジンオイデス病 腎症候性出血熱 炭疽 つつが虫熱 デング熱 日本紅斑熱 日本脳炎 ハンタウイルス肺症候群 Bウイルス病、ブルセラ病 発しんチフス マラリア ライム病 レジオネラ病   追加→E型肝炎 A型肝炎 高原病性鳥インフルエンザ サル痘 ニパウイルス感染症 野兎病 リッサウイルス感染症 レプスピラ症



    変更→ボツリヌス症(「乳児ボツリヌス症(4類全数」を変更」

  • 五類感染症

  • (全数)アメーバ赤痢、ウイルス性肝炎(四類のA型・E型を除く) クリプトスポリジウム症 クロイツフェルト・ヤコブ病 劇症型溶血性レンサ球菌感染症 後天性免疫不全症候群 ジアルジア症 髄膜炎菌性髄膜炎 先天性風しん症候群 梅毒 破傷風 バンコマイシン耐性腸球菌感染症(定点)咽頭結膜炎 インフルエンザ(高原性鳥インフルエンザを除く) A郡溶血性レンサ球菌咽頭炎 感染性胃腸炎 急性出血性結膜炎 クラミジア肺炎(オウム病を除く)、細菌性髄膜炎 水痘 性器クラミジア感染症 手足口病 伝染性紅斑 突発性発しん(成人麻しんを含む) 無菌性髄膜炎 メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症 薬剤耐性緑膿菌感染症 流行性角結膜炎 流行性耳下線炎 淋菌感染症 


    追加→バンコマイシン耐性黄色ブドウ球菌感染症(全数)RSウイルス感染症(定点) ☆ノロウイルス
    変更→尖圭コンジローマ(定点)(「尖圭コンジローム」から変更)、急性脳炎(ウエストナイル脳炎及び、日本脳炎を除く。定点把握から全数把握に変更)  


指定感染症及び新感染症
  • 指定感染症


  • 既知の感染症のうち一から三類に分類されない感染症であって、一から三類に準じた対応が必要性が生じた感染症。
  • 新感染症


  • 人から人に伝染すると認められる疾病であって、既知の感染症と症状等が明らかに異なり、当該疾病に罹患した場合の病状の程度が重篤であり、かつ、当該疾病のまん延により国民の生命及び健康増大な影響を与える恐れがあると認められるもの。


4、1976年以降に発見または確認された新興感染症

  • エボラ出血熱

  • 病原体 エボララウイルス 1976年 ザイール
    症状  全身出血 臓器壊死   感染経路 出血 体液の接触

  • エイズ

  • 病原体 エボララウイルス 1976年 ザイール
    症状 免疫不全による感染症  感染経路 性的接触 輸血 血液製剤

  • ☆腸管出血性大腸菌感染症

  • 病原体 病原大腸菌O157 1982年 アメリカ 
    症状 下痢・腎機能低下   感染経路 経口感染

  • ☆牛海綿状脳症(BSE)

  • 病原体 プリオン(蛋白質) 1986年 イギリス 
    症状 脳が海綿状になる・無動  感染経路 羊肉の混じった飼料による感染の可能性

  • 重症急性呼吸器症候群

  • 病原体 SARS コロナウイスルス 2003年  アジア  
    症状  発熱 咳 嘔吐  感染経路  患者の咳を浴びたり痰や体液などに触れる濃厚接触(下記参照)



5、動物由来の感染症 輸入感染症

  • 日本脳炎

  • 感染には蚊が介在する。

  • 狂犬病

  • 犬、猫、キツネ、スカンク、アライグマなど

  • 腎症候性出血熱

  • ハンタンウイルス ねずみの尿糞などの飛沫感染

  • オウム病

  • オウム病クラミジア 主にオウム インコ

  • Q熱

  • 国内では主に猫 特に妊娠胎盤や羊水に病原体が多く含まれる

  • パスツレラ症

  • 猫、犬の咬傷、掻傷により感染。

    寄生虫病
  • 野菜

  • ☆回虫 こう虫 赤痢アメーバ

  • 魚介類

  • 肺ジトマス 肝ジトマス ☆アニサキス

  • 獣肉

  • 無こう条虫 トキソプラズマ (トリヒナ)



6、濃厚接触・飛沫感染・空気感染とは

  • ☆濃厚接触 


  • @患者と2メートル以内で比較的長い時間会話した。
    A患者の看護や介護をした。
    B患者と同居した。
    C患者の体液、糞便や気道分泌物に直接触れたなど患者と濃厚に接触すること。

  • 飛沫感染


  • 感染者が咳やくしゃみをしたことによって飛び散る病原性微生物を含んだしぶき(飛沫)を直接もしくは間接的に気道から吸引する事により感染を引き起こす事言う。通常1メートルから2メートル以内。

  • 空気感染


  • 飛沫の水分が蒸発した状態の飛沫核が空気中を長時間浮遊し、離れたところの人がこれを吸入する事によって感染を引き起こす。


7、生活習慣病とは

  • 生活習慣病(Lifi-Style related deseases)とは


  • ☆食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣が、その発症・進行に関与する疾患郡を言う。



>>CHECK POINT

感染症の種類、感染経路、濃厚接触・飛沫感染・空気感染、生活習慣病の内容は要チェックです!!
☆マークもよくチェックしておいてください!!