ドイツ歴史・気候・風土

ドイツ歴史・気候・風土


ドイツ歴史・気候・風土



ドイツ歴史・気候・風土
 

 歴史は古代ローマ人の北方進出があり、およそ紀元前100年ごろにドイツを征服する。
 そしてぶどうの栽培が始まるが、当時はライン川やモーゼル川流域に野生のぶどう、
 後にリースリング種に発展したとされるヴィティス・シルヴェストリスが茂っていた。
 それらを原料にワインつくりが始まる。
 
 1世紀から2世紀ごろにローマ軍がヴィティス・ヴィニフェラ系の苗木を持ち込んで
 ケルト族の農民にブドウ栽培とワイン作りを指導した。その品種がエルブリング
 
 
 2世紀にはノイマーゲンからピースポート付近一帯のモーゼル川沿いに始めてぶどう畑がつくられた。
 
 3世紀にはいるとワイン皇帝と呼ばれるローマ皇帝プロブスによって意欲的にワイン作りが奨められ
 ケルト族や越境してきたゲルマン人に耕作を課しモーゼルからライン流域にブドウ畑を拡大していった。
 
 
 4から6世紀には民族の大移動が始まり、西ローマ帝国の滅亡と共にワイン史上暗黒の350年間の
 中世時代を迎える。
 
 8から9世紀には西ヨーロッパを征服したフランク王国のカール大帝が荒廃したブドウ畑の建て直しを始め、
 修道院や教会、一般農民にもぶどう栽培やワイン作りを伝授し普及を図った。
 
 ★1130年頃には今のヨハニスベルク城の前身でもあるベネディクト派の修道院がヨハネスベルクの丘に
 開設される。
 
 1135年にはエーベルバッハの林間にベルナルド・クレルヴォーによってシトー派教団の修道院
 クロスター・エーベルバッハが設立される。
 
 ★1775年にはヨハニスベルク城でぶどうの遅摘み法の発見や1783年のアウスレーゼ開発、★1811年にカビネット
 
 1870年にはぶどうの葉を侵す伝染病、1863年にはフィロキセラがヨーロッパに上陸し1895年にはドイツに
 広がりブドウ畑に二重の被害をもたらした。
 
 昔のドイツでは甘口の生産が多かったが、近年は辛口や中辛口のワインが多き生産され(料理との相性など)
 現在ではドイツの生産量の50%以上を占めている。
 
 


>>CHECK POINT

ベネディクト派の修道院の開設、遅摘み、アウスレーゼの発見は要チェック。