オーストリア

オーストリア ワインの産地と特徴


◆ワインの産地と特徴
  
  ●ニーダーエステルライヒ州
  
  ・ヴァッハウ(Wachau)
  
  傾斜の急な原生岩の段々畑で主にグリューナー・フェルトリナーとリースリングが育つ。
  ノイブルガー、ファインブルグンダー(シャルドネ)も栽培。赤はほとんどない。
  ヴァッハウの生産者たちは品質の高いワインを保護育成するために、ヴィネア・ヴァッハウ・ノビリス
  ・ディストリクテュス協会を1983年に創立した。協会ではオーストリアワイン法とは別に独自の品質基準
  を設定して毎年試飲して格付けを行っている。
  格付けはオーストリアが設定したKMWの数値によって三段階に分けられている。
  
  ★シュタインフェーダー(Steinfeder)=きゃしゃな野草
  15から17KMWのワイン。軽く、フルーティーで、残糖4g以下の辛口 アルコール度数は9.5度から10.7度
  
  ★フェーダーシュピール(Federspile)=鷹狩り
  17から18.2KMWのワイン。最も果実味が表現されるエレガントなワイン。
  
  ★スマラクト(Smaragd)=エメラルド色のトカゲ
  最低糖度18.2KMW アルコール度数12度以上のワイン
  ヴァッハウで最高のワインに与えられる名称。豊かな果実実と酸味が調和したワインだけにこの名が
  認められる。
  

  ●ウィーン
  ウィーン市は経済的に意味を持ったワイン生産を世界で唯一行っておる大都市である。
  ウィーンの森といわれる地域の★ホイリゲが有名で主にグリューナー・フェルトリナー種、ノイブルガー種
  ヴァイスブルグンダー種、ミュラートゥルガウ種が使用された新酒のことである。
  
  ●ブルゲンラント州
  東部ハンガリー国境に広がる土地で全栽培地の35.4%を占めている。赤が多く造られ、オーストリアの
  赤ワインの半分はこの地域のもので、ブラウフレンキッシュが主体。
  
  ノイジードラーゼ、ノイジードラーゲ・ヒューゲルラント、ミッテル・ブルゲンラント(中部)、
  ズュート・ブルゲンラント(南部)の4地域がある。
  
  ●シュタイヤーマルク州
  スロヴェニアと接する地方で90%は白ワイン、その殆どが国内消費向け。
  ズュート・シュタイヤーマルク(南部)、ズュート・オスト・シュタイヤーマルク(南東部)
  ヴェスト・シュタイヤーマルク(西部)の3地域がある。